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スーパーE-ユニット 袋型根固め工法用袋材(袋詰玉石工)特徴

環境影響、現場での施工性を配慮

スーパーE-ユニット 袋型根固め工法用袋材(袋詰玉石工)根固めネット

『スーパーE−ユニット』は、再生ポリエステル繊維(再生原料比率100%)を使用し、引張強さ特性、引裂き強さ特性、引掛強さ特性、耐摩耗性および、耐候性などに優れるラッセル網で製作した袋材です。

現地または、仮置場において、中詰め材として玉石(発生材)、割栗石、コンクリート塊などを充填し、河川護岸や橋脚などの根固め工、河川護岸、河川などの緑化工、海岸での波の影響が小さい箇所における根固め工、緊急時の水防資材などの袋材として使用することが可能です。

『スーパーE−ユニット』は、繊維素材であるため、軽量、柔軟で、取り扱いが容易です。なおかつ、太くて強固な袋1重のラッセル網地であり現場での施工性・安全性を高めた商品です。また環境ホルモンの溶出もありません。

営業1課 0547-45-3141 または、お問い合せフォームからどうぞ。

製品形状と特徴

中詰材投入前

環境対応型の再生ポリエステル繊維を使用したユニットと自然素材の中詰め材を使用するため、施工後の環境への影響が極め て少なく作業も簡単です。

  • 中詰め材として玉石(発生材)、割栗石、コンクリート塊などの材料を使用することができるため、資材の調達 は容易です。
  • 陸上からクレーンを用いて水中に設置することができるため、年間を通じての施工が可能です。
  • 袋形状で熟練工が不要であるため、専門工の必要性がなく、施工の省力化が可能です。
  • 繊維素材から成り、柔軟性に優れ、取り扱いも容易です。また、横もち据付けにおける荷重に対しても十分な 強さ特性を有しており、安全に優れています。
  • 中詰め材として50mm〜人頭大の粒径レキ材の使用により、通水性に富み、洪水期の流出を抑制できます。
  • 洗掘が進行した地盤にも、容易に補充することが可能です。
  • 河床面の凹凸に対して追従性が良く、中詰め材を増減することにより、高さおよび、一袋あたりの質量の調整 も可能です。
  • 従来の根固めブロックと比較し、コンクリートの養生の必要性がなく、コスト縮減と工期の短縮が可能です。

ERS-タイプは、口縛りロープを入れ込んだ仕様となっており、中詰材の動きを抑制し、破網がより軽減され ました。頭頂部の網余りが少なく、段積みの施工においてもより安定性が増しました。

製品仕様

タイプ

ERS-1t ERS-2t ERS-3t ERS-4t

規格

mm 2,300
×1,400
2,300
×2,150
3,100
×1,700
3,100
×2,350

形状

袋(1重)円筒形状

網地

再生ポリエステル(再生原料比率100%)
ラッセル網(黒原着)

網構成

dtex 25,000 33,400

網目の大きさ

mm 25 25

口縛りロープ

再生ポリエステル
(再生比率100%)
Фmm 6 6

吊りロープ

再生ポリエステル
(再生比率100%)
Фmm 9 12

底縛りロープ

再生ポリエステル(
再生比率100%)
Фmm 9 9

網地

引張強さ N 700以上 900以上

口縛りロープ

引張強さ KN 4以上 4以上

吊りロープ (6点吊り)

引張強さ KN 15以上 25以上

底縛りロープ

引張強さ KN 15以上 15以上

中詰め材

伸び率

% 35以下 35以下 35以下 35以下

中詰め材

玉石、割栗石、コンクリート塊 50mm〜人頭大程度※1

設計容量

m3 0.63 1.25 1.38 2.50

量※2・3

t 1 2 3 4
  • ※1)自社試験にて、大きな中詰め材を用いた耐衝撃性試験をしており、中詰め材は、コンクリート塊で〜600mmまで試験しています。
  • ※2)中詰め材にコンクリート塊を使用した場合は、単位体積重量が軽いため、表記の通りの質量とはなりません。
  • ※3)粒形の大きな中詰め材のみ偏って使用しますと、空隙が増え表記通りの質量に満たない場合がございます。

大幅な工期短縮を可能にした施工手順

スーパーE-ユニットの施工は軽量かつ迅速に作業ができ、少ない人工で対応できます。

1.製作用型枠内にE-ユニットを設置し、中詰め材を投入します。 2.中詰め材投入後、口縛りロープを結束します。

1.製作用型枠にスーパーE-ユニット  を設置します。

2.スーパーE-ユニットに中詰め材  の充填します。

3.型枠からE-ユニットをクレーン窓で吊り上げます。 4.布設しまします。

3.スーパーE-ユニットの口縛りを行  います。

4.製作用型枠からスーパーE-ユニット  をクレーン等で吊り上げます。

3.型枠からE-ユニットをクレーン窓で吊り上げます。  
5.スーパーE-ユニットを布設します。